前回のストが坊主だった事は、小さくて大きな問題だった

ナンパで結果が出ない日があることは仕方がないと思う。
しかしそれはやるべき事をやった上での話だ。
「やるべきことをやれていない」で坊主だった事は大問題である。

自分がストを始めたのは今年の3月。新宿の路上に置かれた有機物だった。
(ひょっとすると無機物だったかもしれない)
寒空の下で半日ほど身体を冷やして帰ってくることを繰り返す週末の日
これは辛かった。本当になんで辞めなかったんだろうかと思うくらい。

危機感を覚えたのが5月。
藁を掴むような気持ちで流星さんに教えを請い行った。
そして別の世界への鍵をもらった。

その後に出た2回のストでは即が2回。バンゲした子とはアポで準即。
これまでとは想像もつかないような出来すぎた結果だった。
そしてそれは嫌悪して止まない勘違いと満足を無意識に形成し始めていた。

たった一度の坊主の日だが、恐れていたことはまさにそれ。
早急に改善しなければならないと思った。危機感と焦燥感があった。

初心の戻らないといけない。そう思った
座学で頂いた冊子を読み返す。メモを纏める。講習中の彼のオーラを思い出す。

鏡の前に立つと、今の自分がやらなければいけない事が見えてきた。
肝に命ずるべきは、彼に言われた事は全てやらなければならないことなのだという事実。
「出来ればやったほうがいい」ではなく「必ずやらなければならない」である。
勘違いや満足はここらへんを曖昧にする。

次の週末
本来であればストにあてる日のつもりだったが、丸一日かけて必要なことをやった。
美容室で髪を切り、新たな服を揃え、前回のストの声掛けで詰った部分を説き直す。

決戦は次回のストである。
つまりは…続くのである。





なんだか基本的に堅いし重いんだよなぁと思う。自分の文章。