流星道場の門下生。
2014年4月からスト(地蔵)開始。初即は5月の流星さんの講習中に経験。
新宿メインで完ソロで活動しています
アクティブでない期間が長いですが、2年半の活動期間でゲット数は60ほど。
20前後の特定の層ばかり狙ってきましたが、今後は幅広く狙っていけるようになりたい。
ゆるく更新していきます。
Twitter:https://twitter.com/sogankyo
半年ぶりのストに出た。
久々というにはあまりにも長く空いてしまった。休止からの復帰とするほうが正しいのかもしれない。
ストりたくても出来ない時期が続いていたので、もう満を持してという感じでこの日を迎えた。
念入りに支度をして家を出ると、この日は冬が戻ったかのような寒さだった。
春物で出た事を後悔するも、覚悟を決めて新宿へと向かう。
目標はもちろん即る事だったが、正直な事を言ってしまうと、きちんと声掛けが出来るか自信が無かった。
目的地が近づくにつれて鼓動が高まるのを感じる。
高揚感もあるが、どちらかと言えば悪い意味の緊張で、全身をピリピリと嫌な感じが包んでいるのを感じた。
新宿に到着
いつもそうしていたように、まずは荷物を預けにコインロッカーへと向かう。
この日は何かアルタ前でイベントがあったらしく、いつも以上に人が溢れていた。
人混みをかき分けて行くと、目の前に現れた人物とばったりと視線が合う。
「圭狗」
特徴のある声。
確認するまでもない。声の主は自分の師である流星さんだ。
傍らには長身イケメンな方もいる。どうやら講習中のようだった。
このタイミングでお会いするとは夢にも思わなかったので、びっくりして数秒ほど固まってしまった。
「久々だな。元気していたか? twitter見たよ。今日から復帰だね」
彼は満面の笑みでそう言ってくれた。
ここへ向かう途中にツイートしていた内容を彼は既にチェック済みだったようだ。
これには驚かされたしすごく嬉しかった。
挨拶をさせてもらい、近況などを報告して、講習生の方を交え少しばかり雑談をして別れた。
緊張はすっかりほぐれており、気持ちはリラックスした状態になっていた。
荷物を預けてから、よし声掛けだと周りに目を向ける。
今更ながら、改めてこの街のキャッチやスカウト、ホストの多さには驚かされる。
リスクマネージメントの重要性については、流星さんも講習で繰り返していた事を思い出した。
何があろうと自己責任である。我が身は自分で守らなければいけない。
最初の声掛けは本当に本当に緊張した。
もとからトークは駄目駄目だった訳だから、立ち位置と声量、そして笑顔を忘れないように心がける。
ようやく見つけた一人目の子に声を掛けるが、ガンシカだ。
声も出ていないし、何より表情も固くなってしまっていた。
声掛けしているこちらが挙動不審な状態。これは明らかに駄目な声掛けだ。
気を取り直して二人目、三人目と行くが、緊張のあまり自分から会話を終わらせてしまうような有様だった。
タゲを見つける力が明らかに落ちている事も大問題だった。
歩行中にせよ、信号待ちの状態にせよ、人混みの中でソロの子を見つけるのが休止前より下手になってしまっている。
声掛けまでの3秒ルールの重要性は身にしみていたが、周囲の状況把握も重要となってくる訳で悩ましい。
ひとつひとつの動作の精度と速度を上げていかなければ駄目だ。
それと痛感した事としては、もっと強い熱を持って声掛けしないと話は聞いてもらえないという事。情熱だ。
少しずつ以前の感覚を思い出していった。
しばらくガンシカや強めな拒絶の反応をもらった後に、ようやく立ち止まってくれる子に出会った。
共通となる話題も得意分野だったし、こちらの顔を見てくれる目と表情にも熱が感じられた。いい流れだ。
連れ出しを打診しようと思い、念のために年齢が確認できるような話題をふると、未成年というオチ。
残念ではあったけれど、トークの感覚を思い出させてくれた事に感謝しつつ別れる。
気持ち的に勢いがつき、少しずつ声掛けを続けていくが、話を出来るまではいくものの連れだしが出来ない。
見た目での食いつきが無い状態で、和んで連れ出しをするというまでの力が絶対的に不足しているのを感じた。
久々のスト。復帰の初日。
即はおろか番ゲも連れだしもゼロ。坊主で終わってしまった。
結果は出ないけれど充実した感じがあった。やはりストは楽しい。
などという感情は起きる訳も無く、帰路は世の中のすべてが敵のように見えた。
時間をロールバック出来るなら、今すぐにでも今日のストをやり直したいと思った。連れ出したい。即りたい。
反省点だらけの復帰戦
次回は修正して行きたいと思う。
付記:
流星道場の同門でもある方がtwitterの呟きを見てくださっておりDMを下さいました。
結果として坊主だったのでバツが悪いのですが、もの凄く力を貰えて嬉しかったです。ありがとうございます。